大人の発達障害

 

僕は依存症だったのですが、その改善をするうちに、発達障害やADHDという言葉を知りました。そして、大人においても実は発達障害で悩んでいる人が多く、まさに依存症に走る下地として発達障害やアスペルガー、ADHDの症状があるという事を知ったんです。

 

発達障害と聞くとと子供達だけに限られた病気だとイメージしている人が多いと思われますが、『発達障害』(アスペルガー症候群、ADHDなど)は大人になっても症状が残る事がわかっているようです。

 

『発達障害』とは?

  • アスペルガー症候群
  • ADHD(注意欠如・多動性障害)
  • LD(学習障害)
  • ASD(自閉症スペクトラム障害)

等を含んだ総称の事を呼びます。

 

 

『発達障害』(アスペルガー症候群、ADHDなど)は珍しいものではなく、さまざまな統計で15歳未満のコドモ全体の6.3パーセントで、これは割合的に対しては1クラスに1人〜2人の数値となります。それほど『発達障害』(アスペルガー症候群、ADHDなど)を持つ人がいるのに、大人の発達障害はこれまで、気付かれないという現実があった様です。

 

大人の『発達障害』が発見されにくい理由

大人の発達障害(アスペルガー症候群、ADHDなど)が発見されにくい背景は諸説あるらしいのです。自覚自体がない(僕のように、、)という事も大きいかもしれません。

 

 

僕は依存症がヤバいと思って改善の行動を始めただけであり、それまで40数年の間の自分の行動(発達障害などで引き起こすもの)はあくまでも『キャラ』だと思っていたからです。日本の児童精神医学は欧米と比べて、30〜40年以上遅れているといわれているそうなので、そういった部分も発見をされていないという部分に関係があると思います。

 

  • 性格、あるいは個性の問題として解決している
  • 症状や病態の変化が大きいためわかりにくい
  • 幼児期、学童期、思春期、青年期、成人期と、発達するにつれて症状が変化する
  • 専門医が非常に少ない

 

大人の発達障害(アスペルガー症候群、ADHDなど)の判別が難しい理由

大人の発達障害でもっとも多いのはADHDと言われている様です。

 

 

その特性は『不注意』『多動性』『衝動性』の3つ。

 

 

それらは普通のヒトからすると、性格をはじめとして、個性の問題のように思われるのではないでしょうか。

 

『空気が読めない』
『片づけられない』
『忘れ物が多い』
『キレやすい』
『相手の話が聞けない』
などの症状はだれにでもありそうな『短所』ともいえます。

 

 

しかし、職場や学校に適応できないほどのケースでは、社会活動に影響する問題となるはずです。大人のアスペルガーなどの『発達障害』には合併症が起きることが多く、なんの症状なのか判別が困難なことがあると言われています。

 

 

しかし、大事なのは合併症の治療の前に、アスペルガーやADHDなどの『発達障害』を専門的な視点で見つけ出し、治療していくことです。今の日本には、コドモ達のアスペルガーやADHDなどの『発達障害』を診断して治療が出来る医師が、極めて限られるとされている様です。

 

アスペルガーやADHDなどの『発達障害』によって引き起こされると言われている合併症

  • うつ病
  • 不安障害
  • 強迫性障害
  • 社交不安障害
  • パニック障害
  • 心的外傷後
  • ストレス障害
  • 不安神経症
  • 人格障害
  • 行為障害
  • 睡眠障害
  • チック・トゥレット障害
  • アルコール依存症
  • 買い物依存症
  • ギャンブル依存症
  • 恋愛依存症
  • 仕事依存症
  • 薬物依存症
  • 二コチン依存症

など。

 

僕は『重度の依存症』だったのですが、自分の過去の行動などを振り返ると、発達障害からの合併症なのかな、、という気がします。でも、発達障害という部分は軽い、重いがあると思うし、僕自身は発達障害も依存症同様、情報商材を購入して改善している状態ですので、個人差があると思います。

 

>>『依存症』については、姉妹サイトの依存症の治し方に詳しく書いています。

 

子供の時に『発達障害』(アスペルガー症候群、ADHDなど)が見過ごされてきた理由

大人と子供のアスペルガー症候群、ADHD、発達障害の改善と対策

 

ADHDなどの発達障害の子供達はクラスに数人ほど存在する割合なのに、実際にはそのほとんどが普通学級で勉強しています。そして、障害の程度が軽い状況であれば、授業に遅れることはなく、意外なものとして成績が優秀な子供達もいます。

 

 

『障害』という言葉を聞くと、知能の遅れをはじめとして、体の不自由を連想する人か殆どなので、成績が悪くないと障害に気づかれないという事です。

 

 

 

『ちょっと変』『ちょっと困る』というその発達障害独特の行動だけが、『アイツ、変わっているな』と思われるだけですまされてしまい、結果として、そのまま高校、大学と進学し、社会生活を送っていく中でなんらかのトラブルを抱えることになるのだと想定できます。

 

親や教師が発達障害を受け入れない理由

人付き合いいが苦手でも、成績が低くなければ、親も教師も潜在的な発達障害の人間が持つトラブルに気づかないことが多いのです。

 

 

また、『発達障害』(アスペルガー症候群、ADHDなど)の子どもはストレスに弱く、いじめにあったり不登校になりやすかったり、うつ病、あるいは睡眠障害を併発することがあると言われています。そうした症状(依存症などの合併症)が現れると、目の前のトラブルが気になってしまい、大元のADHDなどの『発達障害』が見過ごされてしまうのです。

 

 

ほとんどの人が世間体を大切にするため、子供達の障害を受け入れようとしない側面も考えられます。従って、大きな問題が起こらない限り、周囲も本人もアスペルガーやADHDなどの『発達障害』に気づかずに社会へでていく場合が多いのです。

 

『障害』というと偏見や誤解を招く原因になっています

ADHDは日本語に於いて『注意欠如・多動性障害』、LDは『学習障害』の略です。

 

 

その『障害』という言葉が、多数の人に誤解を生んでいます。ADHD.(AttentionDeficitHyperactivityDisorde)の『ディスオーダー』という単語を『障害』と訳してしまったことが誤解の原因と言われています。

 

 

生活を行う上での多少のハンディという意味合いでディスオーダーという用語を使っていたはずなのに、『障害』と訳してしまったため、極端な問題に相当すると連想されることになったわけです。

 

 

そして、注意欠如、多動性といった言葉が、行動面に問題があるという誤解を、加えて生んでしまいました。しかしADHDは、行動面だけに問題があるのではなく、社会性とか、学習面、認知機能、そして運動機能などの発達が未熟な状態をいいます。そうした症状が、社会適応上のハンディになりやすいのです。

 

アスペルガーやADHDなどの『発達障害』のデメリット

 

  • わかりにくく見えにくい障害
  • 怠け者、変わり者、自分勝手、わがまま
  • 周囲の人から誤解される
  • 理解者や、協力者が得にくい

 

『発達アンバランス症候群』という考え方について『能力の未熟な面とすぐれた面』

アスペルガーやADHDなどの『発達障害』のことを『発達アンバランス症候群』と呼ぶべきだという声が増えてるそうです。

 

 

ADHDとか、アスベルガー症候群、そして自閉症などのコドモ達の脳は、定型発達児、あるいは知的障害児と比べて能力がアンバランスであり、よくできること、出来ないことが極端です。中には大変すぐれた能力を示す事実もあり、その能力は成人しても継続していくことがわかっています。

 

 

治療はもちろんの事、指導を受けるほど深刻ではなくても、ある分野だけが『なんとなくうまくいかない』と思っている人は多いものと思われます。そうした場合、揉め事を起こさないようにするコツを身につけておくと、スタイルを発揮できるようになっていきます。

 

 

なぜ大人になってからADHDなどの『発達障害』に気づくのか?

学生のうちは友だちがいなくても、自分自身で好きなことに没頭していれば時間が過ぎました。でも、社会にでるとそのようなわけにはいきません。仕事となると自分自身ではできませんし、興味のないことに関しても集中してこなさなければなりません。

 

 

高度で複雑な社会に於いて対人関係を築いていかなければならないと言えます。社会性はもちろんの事、コミュニケーション能力などに問題がある『発達障害』(アスペルガー症候群、ADHDなど)の人は、どんだけ成績がよかったとしても仕事をはじめとして、人間関係に支障がでます。

 

 

そこで、大人になってからADHDなどの『発達障害』に気づくことが多いのです。発達障害に気づかず、仕事、または人間関係でとんでもない悩みを抱えて苦しんできたという人は、社会に対応するためのポイントを覚えるといいでしょう。たとえば『しまった!』『うっかり』の繰り返しであれば、まめにメモをしてみてください(僕もしています。)。1日のスケジュールは何度も確認し、忘れやすいことはカレンダーに書いたり、日記をつけたりするとうまく行かないことが減っていくでしょう。

 

『ちょっとヘンな人』だと思われている??

 

また、『ちょっと変な人』『困った人だ』と思われるのは、注意力に欠けた行動とか、落ち着きのない態度、衝動的な言動などに於いてあり、その原因は『大人の発達障害』のケースが多いのです。

  • 落ち着きが欠ける。
  • 片づけられない
  • 一方的にしゃべる.
  • 忘れ物が多い.
  • その場の空気が読めない
  • 仕事のミスがたくさんある
  • 約束時間が守れない
  • やるべきことが終わらない。
  • 物事の優先順位がわからない。
  • 人とうまくつき合えない。
  • 大きな音が嫌い。

 

大人の発達障害は治せます

 

アスペルガーやADHDなどの『発達障害』の特性に合わせて、行動のコツを取り組んでいけば、思っているほど苦労せずに生活することができると思います。また、家族、それに加え周囲の人などの深い理解とサポートに恵まれるというようなケースも大きな要素となりますが、社会に適応できるという意味では、『発達障害は治せます』と言えるでしょう(少なくとも僕はそう思っています)。

 

 

ADHDなどの『発達障害』は性格、あるいは病気ではなく、脳の発達がアンバランスだというハンディキャップです。

 

 

『うまくいかないのは障害のせいだ』と自覚をする事で、トラブルを減らせるようになるでしょう。大人の『発達障害』は、適切な薬物療法、あるいはカウンセリングなどを受ければ、治療は十分に可能ですし、僕の場合は大人の発達障害というマニュアルを読んで改善出来ています(実体験として)。

 

 

もちろん当たり前に生活できますし、特性を活用して社会の中で活躍することも不可能ではないのです(実際、僕がそうです^^)。それにはまず、『発達障害』(アスペルガー症候群、ADHDなど)を正確に知ってその特性を理解しておき、周囲の人に協力してもらうことが大事だと考えます。

 

 

当サイトでは、僕が発達障害などについて調べたことを中心に、情報を書いていきます。どうぞ宜しくお願いします。

 

>>『依存症』については、姉妹サイトの依存症の治し方に詳しく書いています。